座談会ではOBOGだからこそ聞ける話も
法政大学キャリアセンターと法政企業人コミュニティ(法政大学を卒業した若手・中堅の社会人から構成される企業人コミュニティ。以下、法政BPC)は、共同企画として「OBOGのみなさんと語る!業界本音トーク」を2月22日(水)および23日(木)の2日間で開催しました。両日で、学生282人、OBOG40社82人が参加しました。
近年多くの学生が利用する「ネット就活」「ソーシャル(SNS)就活」では経験できない現場の“生の声”や“本音”を、母校の先輩だからこそ率直に聞くことができるのが、今回5回目を迎えるこのイベントの特徴です。
当日、学生たちはまず座談会(20分×4社)でさまざまな業界の先輩たちから話を聞き、フリートーク(40分)の時間には、座談会で話を聞けなかった企業や、関心の深い業界の先輩たちと交流しました。
参加した学生からは、「OBOGの方々と、近い距離で話ができてよかった」「実際に働いている方の生の声を聞くことができ、知らない業界にも目を向けることができた」「大勢では聞きにくい本音を聞けた」との感想がありました。
参加した企業のOBOGの皆さんからは、「積極的に質問するなど意欲的な方が多く、印象がよかった」「進路に悩んでいる学生に、道しるべを示せた気がします」「皆さんに就職活動を頑張ってほしいと思いました」との感想がありました。
これからも、法政大学キャリアセンターと法政BPCの共同企画を引き続き行っていきます。
2日間で学生282人、OBOG40社82人が参加しました
先輩の貴重な話を聞きながら、懸命にメモを取る学生
座談会後のフリートークも活発に行われました
■法政BPCとは
法政BPCは、組織的・持続的な卒業生による学生へのキャリア形成支援と、卒業生同士の交流を目的としたコミュニティとして、2012年7月に発足。キャリアセンターとOBOGの代表が事務局を担い、各業界から参画する加盟企業90社の若手・中堅卒業生有志と共に、学生と現役社会人の交流の場を提供。本学独自の学生サポート施策として継続的に実施しています。2016年12月には、市ケ谷キャンパスで「FIRST CONTACT ~初めてのOBOG訪問~」を開催しました。