二兎を追って二兎を得る

生命科学部環境応用化学科2年
青木 涼真さん(Ryoma Aoki)

  • 2017年9月5日 掲載
  • 学生紹介

※青木さんは、2017年1月に行われた第93回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)に小金井キャンパス生として初めて出場し、8区を区間9位の成績で走りました。

「是非、二兎を追ってください」

法政大学への進学を決めたとき、当時の担任の先生からそう言われた。

現在、私は所属する生命科学部のある小金井キャンパスと陸上競技部の寮やグラウンドがある多摩キャンパスを行き来する生活を続けている。練習のある平日は、朝5時に起床。5時半にグラウンドに集合し、約1時間の朝練習をしてから、授業に合わせて小金井キャンパスへ向かう。授業が終わるとそのまま多摩のグラウンドに行き、約1時間から2時間ほどの本練習を行う。夜は、消灯時間の22時まで課題やレポートを進める。

練習は基本的に月曜以外の週6日行われる。土日や学校が無い期間は、午前中に練習を行う。陸上競技部員は多摩キャンパスの学部に所属している学生が多いため、私のように他キャンパスに通っていると、夜に多摩へ戻って19時ごろから1人で練習をしなければならない日や、小金井キャンパスで工夫して練習をしなければならない日も出てくる。

正直に言ってしまうとかなり忙しく、逃げ出したくなってしまうこともあった。しかしこの生活は、昔から興味のあった「環境の分野を学ぶこと」と「箱根駅伝出場」という目標の両方を実現するため、自ら選んだ道だ。そのためにこの忙しさは避けては通れないと受け止め、日々生活している。

陸上競技を始めたのは、高校に入ってからであった。中学ではサッカー部だったが、元から持久走が得意だったこともあり、なんとなく始めた。高校は文武両道の校風が強かったため、最初は勉強の習慣がつくまで、ひどく苦戦した。部活の方も特に記録も伸びず、何をしてもうまくいかなかった。

そこで、一度切り替えて勉強に力を入れてみた。すると成績が上がり始め、どういうわけかタイムも上がり始めた。その頃をきっかけとして競技力が伸びていき、「大学でも陸上を続けて箱根駅伝に出る」という目標を持ち始めた。そして大学では、より質の高い文武両道に挑戦することを決意した。

私はまだ2年生であるが、学業と部活動の双方で努力することに強い充実感を得ている。そして卒業まで文武両道を実践し、学生生活を終えるとき「二兎を追って二兎を得る」ことができたと言えるように、これからも尽力していきたい。


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