力は使えば増える、使わなければ減る

スポーツ健康学部スポーツ健康学科3年
栁澤 明希さん(Akane Yanagisawa)

  • 2019年9月19日 掲載
  • 学生紹介

このたび、東京オリンピック代表に柳澤明希選手(スポーツ健康学部3年)が選出されました。
オリンピックA代表として合宿・海外遠征等で研鑽を組み、晴れて代表の座を掴みました。
今後、一年後に照準を合わせて練習の日々を乗り越えてくれるものと期待しています。

「力は使えば増える、使わなければ減る」。アーティスティックスイミング(AS)井村雅代ヘッドコーチに練習中よく言われる言葉です。

私がASを始めたのは10歳の春です。偶然、地元の新聞で活躍する選手の記事を目にして、すぐに体験に行き、小さい頃から続けていた競泳とダンスの融合であるASに夢中になりました。

習い始めは上達も速く、楽しいことの方が多かったです。しかし、元々筋肉が付きにくい体質で、体幹なども弱かったため結果に伸び悩み、今後続けていくためには体づくりが必要であると実感しました。その頃、大学の進路を決める時期でもあり、解剖学や栄養学などを総合的に学ぶことができる法政大学のスポーツ健康学部に入学を決めました。

スポーツ健康学部にある食堂には、栄養価が高くバランスのよい食事があり、カロリー表も提示してあるため、体重コントロールにとても役立っています。また、フィットネススタジオの設備も充実していて、空き時間に気軽に利用できるので、どちらも私にとって欠かせないものです。

入学後は授業で学んだことをトレーニングと食事に生かし、体づくりを心掛けたところ、徐々に技術も上がり始め、結果が出るようになりました。2年次にB代表になり、3年次の今はA代表として世界水泳出場が決まりました。

ASはチーム競技であり、演技の完成度を高めるために多くの時間が必要です。そのため合宿は長期にわたり、授業も休まなければなりません。学校との両立について悩んだ時期もありましたが、先生方や友人たちのサポートのおかげで今は目の前にあることに全力で取り組むことができています。

今後の目標はオリンピックに出場してメダルを獲得することです。代表になることは厳しい道ですが、先生の言葉を胸に刻み、練習で自分の力を全て使い切り、着実に準備をしていきたいです。

ASのことをまだまだ知らない方が多いのが現実ですが、痛みなどの持病があっても、水中だと無理なく動け、音楽に合わせて体を動かす楽しさもあるため、マスターズスポーツ※としても広まりつつあります。興味を持った皆さんが今からでもチャレンジできるスポーツなので、ぜひ注目していただきたいです。

※マスターズスポーツ:年齢や能力に応じた目標を持ちながら、ライフスタイルの一部として生涯楽しむタイプのスポーツ

               (初出:広報誌『法政』2019年8・9月号)

関連リンク:【AS・水泳部】東京オリンピック代表に柳澤明希選手(スポーツ健康学部3年)が選出されました

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