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田中総長らが「外濠・日本橋川の水質浄化と玉川上水・分水網の保全再生について」を小池東京都知事に提言しました

  • 2019年9月25日 掲載
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9月17日に田中優子総長が東京都庁にて、松本洋一郎・東京理科大学学長、福原紀彦・中央大学学長の連名で、「外濠・日本橋川の水質浄化と玉川上水・分水網の保全再生について(提言)」を小池百合子・東京都知事に直接手渡し、提言書の概要を説明しました。

都心の貴重な水辺空間である江戸城外濠や日本橋川の環境改善について、近隣住民や企業の関心が高まっています。江戸城外濠周辺にキャンパスを持つ3大学は、水質改善のための研究を行うと共に、近隣の高校や地元自治会等を含めて連携し、水辺の保存再生について多彩な研究・教育・社会活動を展開しています。

現在、都は一時的な浄化対策を講じてはいますが、抜本的な浄化には多額の費用がかかるため、都が将来構想の施策として本件を位置づけ、具体的な水質改善の方策を講じる必要があります。また、浄化対策だけでなく維持管理も含め、長期的な視座に立って協働体制を決めていく委員会の設置も急務です。この提言を受けて、小池都知事は「都としてどう関わるか、検討していきたい」と応じました。

提言書の全文は下記URLに掲載しています。

http://www.hosei.ac.jp/documents/NEWS/newsrelease/2019/190918_03.pdf

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