パネリストは田中総長、為末氏、湯浅氏
朝日新聞社主催・法政大学共催で、11月30日(土)に朝日教育会議フォーラム「グローバリゼーションfor ダイバーシティ」を開催しました。
このフォーラムでは「グローバリゼーション for ダイバーシティ」をテーマに、グローバル化とは多様性を認め合い共存する道を探り続けること、世界で活躍するとは他国に勝つことではなく課題を共有し解決に取り組むことを念頭に、世界の多様性と向き合い、力を合わせて社会の課題を解決するために大学と教育の果たす役割は何かを考えました。
田中優子総長のほか、本学卒業生の為末大氏(Deportare Partners代表 元陸上選手)と、昨年まで本学現代福祉学部の教授を務められた湯浅誠先生(社会活動家 東京大学特任教授)をゲストに迎え議論を深めました。
第一部は田中総長による「歴史から見る多様なグローバリゼーション」という題で基調講演を行い、第二部では、為末氏が「自分を知る」、湯浅先生が「令和がインクルージョンの時代になるワケ」という題でプレゼンテーションをしました。その後の第三部のパネルティスカッションでは、朝日新聞社の一色清氏がコーディネーターとなり、田中総長、為末氏、湯浅先生の3者の間で活発な議論が交わされ、参加した約750人の聴衆を巻き込み、新たな視野や考え方を提示しました。
※今回のフォーラムの採録記事は、12月29日(日)の朝日新聞に掲載されました。
田中優子総長による基調講演「歴史から見る多多様なグローバリゼーション」
為末大氏によるプレゼンテーション「自分を知る」
湯浅誠氏によるプレゼンテーション「令和がインクルージョンの時代になるワケ」
会場となった薩埵ホールには750人を越える聴衆が集まった