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【Message】小さな頃からの夢であった日本一の経験 

キャリアデザイン学部キャリアデザイン学科2年
水川 晴奈さん(Mizukawa Haruna)

  • 2022年7月7日 掲載
  • 学生紹介

Messageでは、「自由を生き抜く実践知」を体現している学生の声を届けます。

私は幼稚園に通っていた頃、父と兄の影響で剣道を始めました。昔から剣道が大好きで、習い始めて最初に立てた目標が「日本一になること」でした。

日本一を目指して練習に励んでいた高校1年の夏、西日本豪雨(平成30 年7月豪雨)の発生により家が被災しました。思うように練習に参加できない期間がありましたが、非日常の避難生活を送る中で多くの方のサポートを受け、剣道を続けることができました。その時、剣道を続けさせてくれた両親やサポートをしてくださった方に対して、「日本一という結果を出すことで恩返しがしたい」と感じ、小さな頃からの目標への思いがさらに強くなりました。

高校3年の時には新型コロナウイルス感染症の影響により、地元である岡山県での開催で気合を入れていた「全国高等学校総合体育大会(インターハイ)」が中止となりました。非常に悔しい思い出となったので、大学でこそ結果を残すのだと強く心に決めました。

大学を探す中で、法政大学剣道部は自主性を持って技術を高め合い、個性を伸ばすことのできる環境が整っていることを知りました。私のスタイルに合っていると感じ、ここでなら日本一という目標を実現させることができるのではないかと思い、入学を決めました。

入学してほどなく大会の出場選手に選ばれ、昨年11月に行われた「第40回全日本女子学生剣道優勝大会」団体戦では準優勝、そして12月の「第55回全日本女子学生剣道選手権大会」個人戦で優勝し、ついに日本一になることができました。思いがけない結果でしたが、多くの方が祝福してくださったことで、徐々に実感が湧いてきました。特に地元の方から祝福していただけたことが非常にうれしく、被災した時にもくじけず、前に進んで良かったと思いました。

現在もコロナ禍の影響で、万全な形での練習はできていませんが、その中でもできることを最大限行うためには、今何をすべきか、自分自身で考え、行動していかなければなりません。このような危機的状況の中でも剣道ができていること、多くの方に支えていただいているからこそ、こうして大学生活を送ることができているのだと感謝の気持ちを常に持ち続けたいと思っています。

この結果に満足することなく、さらに上を目指し、心身ともに精進していくために、いろいろなことに挑戦していきたいです。

(初出:広報誌『法政』2022年5月号)

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